熱い討論

 

立県審査党「いったい、何を考えているんですか!間伐等森林整備促進対策事業の関連条件整備活動の森林作業道整備の完了写真に子どもの写真を載せるなんて!県を!国をなめているとしか思えません!」

 

 

議長「NPOふるさと創生理事長板東博暁くん」

 

 

NPO「今、国は小学校を一斉休校と指示しているのです。熊本でも長い春休みなんです。子どもたちは家でマンガやゲームばかりして過ごしているのです。日本の未来を担う彼らに間伐等森林整備促進対策事業の目的である合板・製材・集成材生産性向上・品目転換促進の意義を伝え、この森林作業道の測量を手伝ったことにより、将来彼らが大人になったときに、合板・製材・集成材を積極的に使っていくような、そんな大人になるための、それはその一概にこの事業の趣旨から外れたことはしていない、そのような観点から子どもたちを山に連れて行っているのです!」

 

 

立県審査党「会計検査院に問い詰められたらどうするんですか?県はかばいきれませんよ!児童労働じゃないですか!」

 

 

議長「NPOふるさと創生理事長板東博暁くん」

 

 

NPO「県庁の森林整備課には口頭で決裁をとっています。これ、、もう、、ありなんですよね。高等な決裁手段の口頭決済・・・(笑)。県でも流行っていませんか?」

 

 

立県審査党「何、笑っているんですか!そんなに面白くもありませんよ!筆記とめて!時間止めてください!ここは神聖な令和元年度(2019年度)間伐等森林整備促進対策事業の書類検査ですよ!とにかく子どもが完了写真に写っていることはやめていただきたい!」

 

 

NPO「この子どもたちの笑顔を見てください!合板・製材・集成材への理解がすすみ、将来は国産材で家を建てよう!JAS材で建てよう!そんな意志が感じられるじゃないですか!児童労働については令和2年2月29日付林野児童第812号「九州地方における児童労働の構造改革特区制度(林業)」で数え年8歳からは苗の植付や測量など危険が伴わない作業をさせてもよい、口頭決済をとっていますよ。

わかりました!立県審査党の方々に免じて、これからはヘルメットをかぶってから写真を撮ります!さてさて意欲と能力のある子ども用ヘルメットを買わないと・・・」

 

立県審査党「そこの理事長!論点、すり替わっていませんか!何をのらりくらりと・・・。」

 

 

議長「はい、お二人とも、書類検査の写真を撮りますよ~。書類を開いて~~ハイチーズ!ハイ黒板接写!」

 

 

 

年度末です。検査目白押しです。これはフィクションです。

 

 

 

春が今年は早くやって来ています。