新しい生活

 

コロナのせいで、コロナの影響で、コロナの馬鹿野郎・・・。なんでもコロナが話題の今日この頃です。最初は林業業界にはさほど関係がないだろうと高をくくっていたのですが、いやはやどうして、やはり世界はつながっていました。人々が精神的にも収入的にも不安定になると、住宅着工数が落ちるのは目に見えていて、木材の需要が少なくなれば、木材単価も下がりますよね。

 

 

 

くまもと林業大学の講習もやっと始まったようでNPOが「林業入門」という実習を先日、受け持ちました。実習関係の初日で、それこそ、右も左もわからない、スギもヒノキもわからない生徒達の実習。どんな内容がいいだろうと考えて、結局、山の中の遠足(道なき道を大いに含む)的なものをしました。数年前に間伐済、近年に間伐済、直近で間伐完了、間伐未施工、様々な間伐の施工箇所を主に見ました。

 

 

 

コロナだろうと、台風が来ようと、人間が滅びようと、植物たちは育ちます。その生命力にあやかって、林業業界も滅びぬよう、生きていきたいです。世界に誇れる日本の資源ですからね。

 

 

 

林業大学の生徒たちも、植栽された苗も、1年生は手塩にかける時期です。

 

 

 

あと、伐採作業や下刈り作業される方、3密はダメですので、2m半径に人は近寄らせないでくださいね。換気【フィルター類の清掃】も充分にお願いします。